右手ってオナニーに使うには最高のツールなのでは?
というわけで右手以上の快感をオナホには常に期待するオナあきです。
今回の対戦相手はハトプラの『さとり』シリーズでイカせていただきまッ!!

2024年発売で非常に若いこのシリーズですが、いきなり一挙3種のラインナップ!
パッケージは和のテイストで統一されていて…しかも結構ガチ目。
和菓子や海苔の贈答用パッケージと言われても納得してしまうような上品なデザインは素敵なんですが…正直、国内のオナホーラーが求めているのは「めっちゃスケベ絵」か「めっちゃシンプル」のどっちかで和風はそんなに求めていないような気がするんですよね。
で、思い出したんですよ。
いつぞやのTV番組で「日本にはTENGAを買いに来たぜ!」というナイスガイが出てきたことを!
HENTAIの本場、日本のアダルトグッズというのは海外勢も気になっているんでしょうかね。
そりゃせっかく買ったものはパッケージに入れたまま持ち帰りたい!
けどドスケベパッケージじゃ高確率で税関で止められる!!
というわけで穏便なパッケージがいい、できれば日本製らしいやつで…という海外ニーズはありそうだなと。
いやはや、オナホのパッケージもグローバル化で変化していく時期なのかも知れないですね。
…よし、脱線はここまでだ!
ざっくりいうと「一見、エッチ要素がなくて買いやすいパッケージ」です!!!
『さとり 輪-wa-』モニュモニュした横ヒダの感触にイボがアクセントを添えた大味に見えて繊細な刺激
一つ目は『さとり 輪-wa-』。
テーマは「生々しく…先に響く輪の円環」。
…ちょっと何いってるかわかりませんね。

基本スペックはこんな感じ
• 全長:約16cm
• 重量:約380g
• 素材:やや硬い
• 特徴:ヒダイボ混合、タイトめ
太めのリングヒダのモニュモニュした刺激の連続で、ストロークしているうちに興奮で脈打つ膣壁にこすられているかと錯覚するような…横ヒダの定番的な挿入感です。

と、いってしまうと平凡な印象ですが!
ヒダの周辺に小さなイボが散らされているのがポイントに感じました。

このイボの存在が、タイトな穴の中では結構効いていて…単調になりがちなヒダの刺激に揺らぎを与えてくれています。
でもあくまでヒダが主役として自分は脇を固めるというスーパーサブですね。
海鮮丼の上に散らされたとびっこみたいな感じでしょうか。たまにプチッと噛みごたえがあるとなんか嬉しいという。
ヒダイボ混合はもう何年もいろんなメーカーが研鑽を重ねてきたわけですが、それらのいいところを掬い上げて綺麗に形にした印象。
日本のオナホ職人の細かいセンスを伝えるにはいいオナホです。
右手でシゴいた気持ちよさを5段階で3とするなら、3.7くらいのポテンシャルがあります。
評点:3.7
ヒダホール買おうかな…と思ったらこれを買っておけば満足できるオナホです。
※さりげないイボの刺激がキモなので、ローションは粘度の低めでパチンコ玉より小さめの量がおすすめです!
『さとり 鱗-uroko-』もはや古典的構造!これが気持ち良くないわけがない!!
続いては『さとり 鱗-uroko-』。
テーマは「奥までしっかり…綺麗に並ぶ鱗肌」。
…うろこはだ?

基本スペックはこんな感じ
• 全長:約16cm
• 重量:約380g
• 素材:やや硬い(内部はさらに1段階硬いか?)
• 特徴:細い横ヒダびっしり
鱗と聞いて魚介類や爬虫類を想像していたのですが、四葉のような形状の穴の内部に細い横ヒダがびっしり続く構造です。

昔からのオナホーラーなら「ああ、あれか」と気が付くとは思いますが、10年代にめっちゃ流行って「クローバー螺旋」と呼ばれていたりもしたあれです。まるで4本のネジを束ねたような形状となっていて、細い横ヒダがジョリジョリ決まるので素材硬度の持つポテンシャルを最大に引き出した刺激が出るのが人気の秘密。
四葉の谷間部分が縦ヒダとしても機能するのもいいアクセントです。

シリーズでは唯一の二層構造となっていて、覗き込んだ時の「効きそう!」というビジュアルが最高。
これはもう完成されているうえに、実績も十分過ぎるほどあって、旧作が一生売れ続けるのでこういう形で「新作」が出てくるのはうれしいですね!
欠点としては、「内部二層が薄いためか中と外の硬度差がわかりづらい」ことですね。クローバー構造のポテンシャルを信じて単層でも良かったのでは…なんて思います。
あと、これはさとりシリーズ共通の弱みなんですが「目新しくはない」ってことですね。
これに関してはすでに完成され過ぎていて手を加える余地がないっていうのもありそうですが。
とはいえ、たくさんのオナホメーカーがしのぎを削って元気だった10年代、オナホにとってもしかしたら一番よかった時代の傑作を現代の素材で最新版としたという点に価値があるような気もします。
右手でシゴいた気持ちよさを5段階で3とするなら、4くらいのポテンシャルがあります。
評点:4.0
気持ちよさの好みは別れようとも、間違いなく気持ちいいのがこの構造!!
※刺激が強いのでローションは粘度は中〜高程度が無難です!タフちんはサラサラタイプでGO!!
『さとり 雲-kumo-』トリオって、一人どうしても印象薄くなりませんか。
最後は『さとり 雲-kumo-』。
テーマは「もつれあう…うねる雲の如し」。
あ、これはきっと雲みたいなモコモコ系のイボだぞ(名推理)

基本スペックはこんな感じ
• 全長:約16cm
• 重量:約380g
• 素材:やや硬
• 特徴:大小のイボびっしり
はい、内部構造です。

想像通り!!
いやでも、雲海の中を抜けていくようなビジュアルはこうしてみるとワクワクしますね。
大小のイボが密集して、奥に向かってうっすらスパイラル状になったような構造のようです。
さとりシリーズが「ヒダイボ混合」「細ヒダ」ときたら、オナホの定番でもあるイボ構造になるのは当然と言えば当然なんですが。

ところでイボ系ホールって近年少なくなりました。
昔はヒダかイボかで派閥が出来るくらいの勢いがあったと思うんですが、素材の進化で「より人肌っぽい柔らかさ」のものが主流になってからは、「凸凹に擦ってキモチエエ!!」から「密着して包まれている中で味わう凸凹」にみんなの嗜好が変わって、単調で大味だけどコスれる感触がキモチエエ!!な、イボは徐々に第一線を退いて行った印象があります。
挿入してみると、
「あ〜〜〜、大味じゃ〜〜〜!」
という昔ながらのイボのあの感触が懐かしい。
懐かしいんですが!
気持ちよさの波が高まらないというか。
ストロークの中に超大イボがいたり、エッジの効いたスパイラルだったりのインパクトがあれば楽しくなるんですが、なんか盛り上がらない。
断面のビジュアルから来る期待値は結構高かったんですけれどね。
本体形状共通で内径も揃えざるを得なかったゆえに、イボが密集しすぎるこの構造はサイズ的に向いていなかったのかもな〜という残念な評価に。
シリーズで2つ買ったらもう一個買ってコンプリートだよねという存在感。
右手でシゴいた気持ちよさを5段階で3とするなら、3を切るくらいのポテンシャルです。
評点:2.8
定番ではあるので刺さる人には刺さると思いますが、多種多様な刺激物に慣れている人には物足りないかも。
※イボのインパクトが弱いので、加水してサラッサラのローション少量で少しでもイボ感を際立たせてやると良いでしょう。
まとめ それにしても新機能「L Pocket」はすごく良いぞ!これは流行る!?
というわけでシリーズ3種の感想でした。
マジで日本旅行のOMIYAGE路線なんじゃないかと思うくらい、ここ10年の国産オナホを代表するオーソドックスな構造。
新規性はないけれど、十分に「ジャパニーズはなんでこんなに精子の無駄使いに一生懸命なの!?」と呆れさせるくらいに凝った構造が海外にお伝えできるかなと。
…いやそれにしちゃタイトな構造じゃねえか?
西洋の人のおちんちんは大きいのだろう?(偏見)
なんて思ったんですが、実はさとりシリーズにはすべて挿入口入ってすぐに亀頭がすっぽり収まるくらいのエアポケットがあって、ここにチンチンをはめてからズルッと挿入すると極太ディルドでもすんなり入る!
びっくりスムーズです!

「L Pocket」なるギミックだそうで…
奥まで入れると、ちょうど根元にエアポケットの部分がくるので締め付けの不快感も少なく、またストロークもさせやすい。
しっかりとウリにすることを考えた機能として盛り込んだというのはオナホでありそうでなかったなと思いました。
…これまでメジャーでなかった理由としては、内部構造の部分が短くなるので損した気になるからだろうなとは思うんですが…でも、使ってみるとやっぱりいいし、ストロークも軽快な気がする。
タイト系、強刺激系とは相性が良いギミックだと思うので、今後のオナホで採用されたらいいなあ…。
世界よ、これがONAHOだ!
って言える威力があるかどうかは、僕ら目もチンチンも肥えちゃっててわかんないですね!
異国の旅人たちに「発見」されてウヒョーって喜ばれて欲しいなとは思います!!!!!
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